歴史熟成させた、
みりんリキュール
愉しまれていたのは、200年以上前。
失われた時を経て、
これまでにない、まろやかさ、
甘みと渋みの複雑な味わいを醸し出す。
余韻が残る、新しいお酒の誕生です。

日本最古のカクテルを
蘇らせる

江戸時代、柳の木陰で飲まれていたお酒に”柳蔭(やなぎかげ)”という本みりんを焼酎で割った日本最古のカクテルがありました。当時本みりんは、日本酒よりも高級なお酒として人々に親しまれており、江戸末期の風俗習慣を記録した『守貞漫稿』や古典落語の演目『青菜』にも登場しています。しかし時代の変遷とともに、今では知る人ぞ知る幻のカクテルに。その柳蔭に光をあて、新たな命を吹きかけたのが、私たちが手掛ける食後酒のリキュール“YANAGI”です。

”YANAGI” を生み出した
愛知の文化

かつて愛知は江戸の発展に伴い、関西から船荷を運ぶ中継地点として栄えていました。温暖な気候に恵まれた知多半島では、自分たちでお酒を造ろうと、酒造りを行ったのが愛知における発酵文化の始まりです。

今も知多半島を中心に酒蔵や酢、味噌蔵、本みりん、醤油、白醤油の一大産地となっているのは、この土地の伝統技術を守り続けてきた職人の熱き想いがあるから。このような愛知の誇る文化や職人の想いを多くの人に知ってもらいたい、そのためには、世界でも通用するものづくりを行う必要があると考え、YANAGIの開発に挑みました。

ほうじ茶をブレンドした
新時代の柳蔭

文献に残っている柳蔭のレシピは本みりんと焼酎が1:1ですが、私たちは”飲みやすさ”にこだわり、オリジナルレシピを開発しました。ブレンドしているのは、愛知が誇る老舗企業の『角谷文治郎商店』の「有機三州味醂」と有機三州味醂を造る原料としても使われている本格焼酎、そして老舗茶園『宮ザキ園』の「額田一番ほうじ茶」です。額田一番ほうじ茶の香ばしさとほのかな渋みが、有機三州味醂の甘さと見事に調和し、味わいをより豊かなものに。これらのブレンドにより現代にも受け入れられる柳蔭のレシピが出来上がりました。

限定 1,800本 味の変化と豊潤な香りの
余韻を
楽しむ食後酒
「YANAGI」

YANAGIは食後のデザートと一緒にお楽しみいただけるよう、アルコール度数は食後酒としては低めに設定しています。口にふくめた瞬間、まろやかな味わいと共に、本みりんの甘みを感じますが、次第にほうじ茶の渋みへと変わり、味わいが深まります。香りや風味が移ろいゆくのを楽しめるお酒です。

アルコール度数 20%
内容量 500ml
価格 13,200円(税込)
  • 送料は全国一律1,500円になります。

愛知の誇りをかけた
厳選素材

角谷文治郎商店が造る
「有機三州味醂」

YANAGIのベースとなる本みりんと焼酎は、碧南市にある明治43年創業の『角谷文治郎商店』が造っているもの。200余年受け継がれてきた技で、「もち米のリキュール」とも称されるほど、濃厚な米の味わいが特徴の有機三州味醂を採用しています。

また、YANAGIでは有機三州味醂の原料でもある本格焼酎をブレンドしています。様々な焼酎で試作したのですが、一番味馴染が良く、美味しい味わいに仕上がったのが、有機三州味醂に使われる本格焼酎でした。YANAGIに味の厚みが生まれたのは、この有機三州味醂と本格焼酎のおかげです。

「額田一番ほうじ茶」で、
より深い味わいに

岡崎市の旧額田町宮崎地区にある老舗茶園『宮ザキ園』は、1820年から同じ土地で茶園を営んでおり、農薬や化学肥料を使用せず、自然の状態で茶葉を育てています。

YANAGIが選んだ額田一番ほうじ茶は、本来であれば煎茶に使われるような、手摘みをした後の一番茶のみを使用したもの。そのため、旨味が強く、香り高い。有機三州味醂とブレンドすることで、額田一番ほうじ茶の苦みや渋みによる複雑さを味わえるYANAGIに仕上がりました。

マスターブレンダーの想い

YANAGIを愉しんで頂くにあたり、お酒のおいしさを味わっていただきたいのはもちろんですが、「なぜ、おいしいのか」ということも探求していただきたいという思いがあります。

YANAGIの背景には、愛知県の地域が関わっており、発酵文化やお茶文化があります。そして、その文化を支えているのが、江戸時代から生産を続けている企業や人々です。このように、YANAGIを通して愛知県のテロワールを知るきっかけとなり、皆様の知的好奇心を刺激できればと思っています。職人が手掛けた原料や歴史的背景を知ることで、愛知の発酵文化について少しでも知っていただけると幸いです。

後藤 孝

甘みと渋みのバランスで、
これまでにない食後酒を
実現させる

YANAGIの特徴は、本みりんが本来持つ甘さとのバランスです。ガストロノミーでは、食が進むにつれてペアリングするお酒のアルコール度数を上げていくため、食後酒は度数の高いものとなります。YANAGIはアルコール度数の高いお酒が苦手な方にも楽しんでいただけるように、食後酒としてはアルコール度数を抑え、柔らかい口当たりにしました。

おすすめの味わい方

YANAGIはまろやかさがあり飲みやすいですが、少しずつグラスに注いでお楽しみください。

香りや味わいを
より一層感じたい方

冷蔵庫で冷やした状態で、ストレートもしくはロックで。

甘味や渋みを
引き立てたい方

チョコレート、特に高濃度の甘さが控えめのカカオと一緒に。

デザートと一緒に
楽しみたい方

食後のデザートとして、バニラ系のスイーツやあんこ入りの和菓子を添えて。

世界の品評会で
2つの賞を受賞

International Taste Institute SUPERIOR TASTE AWARD 2023

厳格に選抜された一流シェフやソムリエが評価する賞。
星一つを獲得し、YANAGIが美味しい製品であることがプロの美食家によって認められました。

The Liqueur Master 2023

THE SPIRITS BUSINESSが主催する、ロンドンの有名なリキュールコンペティション。
シルバーを獲得することができ、YANAGIが高い品質と味を持ち、優れていると評価していただきました。

ほうじ茶をブレンドした
新時代の柳蔭

文献に残っている柳蔭のレシピは本みりんと焼酎が1:1ですが、私たちは”飲みやすさ”にこだわり、オリジナルレシピを開発しました。ブレンドしているのは、愛知が誇る老舗企業の『角谷文治郎商店』の「有機三州味醂」と有機三州味醂を造る原料としても使われている本格焼酎、そして老舗茶園『宮ザキ園』の「額田一番ほうじ茶」です。額田一番ほうじ茶の香ばしさとほのかな渋みが、有機三州味醂の甘さと見事に調和し、味わいをより豊かなものに。これらのブレンドにより現代にも受け入れられる柳蔭のレシピが出来上がりました。

限定 1,800本 味の変化と豊潤な香りの
余韻を
楽しむ食後酒
「YANAGI」

YANAGIは食後のデザートと一緒にお楽しみいただけるよう、アルコール度数は食後酒としては低めに設定しています。口にふくめた瞬間、まろやかな味わいと共に、本みりんの甘みを感じますが、次第にほうじ茶の渋みへと変わり、味わいが深まります。香りや風味が移ろいゆくのを楽しめるお酒です。

アルコール度数 20%
内容量 500ml
価格 13,200円(税込)
  • 送料は全国一律1,500円になります。